エヌシーアイ総合システムでは、従来からのワークフローシステムNCIWFに加え、
デジタル・ワークプレイス ソリューションNCI-DWPのご提供により、お客様のDX業務改革課題にお応えします。
Withコロナへの対応が今後の経営上の課題となった今、従来からの働き方改革への対応とともに変化の激しいビジネス環境において企業の事業競争力を高度化し、成長戦略を実現していく上で、企業内業務のデジタライゼーション(DX業務改革)が、お客様の最重要課題となっています。
オフィスと同じように、デジタル上で “安全に” かつ “快適” に仕事ができるようにするためには、リモート環境のセキュリティ強化と業務の可視化が必要です。
リモート環境は、コミュニケーションシステム(Microsoft Teamsなど)を利用し、クラウド(Microsoft Azure、Amazon Web Serviceなど)のセキュリティサービスによりセキュリティを確保します。
業務の可視化は、ワークフロー、および文書管理により業務をデジタル化し、ビジネスデータを共有するとともに、業務がどこまで進んでいるか、一目でわかるようにします。
Microsoft Teams 上の各種メッセージ、文書などはデジタルワークスペースにより、業務システムとシームレスに連携し、高いエクスペリエンスを実現します。またこのデジタルワークスペースにより、コミュニケーションを促進、共同作業を高め、業務のナレッジ化を進めます。
以下ソリューションにより、業務システムを構築するプラットフォームを SaaS、またはPaaSで提供します。(オンプレでの提供可)
1.ワークフロー
ワークフローにより、業務をデジタル化し、企業の基幹となるデータを一元管理し、組織で共有し、業務プロセスの標準化、効率化を加速させます。
2.業務データ管理
業務データ管理により、ワークフローを利用した業務システムを構築します。
3.文書管理
ワークフローと一体化した文書管理により、文書を一元管理し、組織で共有します。
4.システム連携
システム連携機能により、各部門間の業務、およびデータをシームレスに連携し、業務効率を飛躍的に向上させます。
契約書、業務文書、会議資料・・・などの紙の資料や文書をそのままデジタル化するのではなく、業務そのものを効率化します。
1.資料、文書などの蓄積情報をデジタル化し、ノウハウを蓄積、共有します。(ナレッジ化)
(1)NCI-DWPの文書管理システムにより、デジタル化した資料・文書を管理し、情報の見える化、情報の一元管理、情報の共有、柔軟な検索を実現します。これにより、書類の保管スペースの削減し、紙代・印刷代コストを削減します。
2.業務遂行の判断情報などの業務情報をデジタル化し、意思決定をスピードアップします。
(1)NCI-DWPのワークフローとその権限管理、および業務管理システムにより、各人の業務効率を向上します。
(2)ワークフローにより、属人的な確認フローの標準化、漏れなく必要な人へ確認依頼、複数名へのスピーディな情報展開を行います。
(3)NCI-DWPのモバイルワークにより、業務判断のスピードをアップします。
(4)NCI-DWPのシステム連携により、他システムとのデータ連携を行います。
3.取引先からの受領文書(紙文書)、電子取引データは、電子帳簿管理システムを通じて文書管理システムと連動し、電子帳簿保存法に対応します。
4.必要に応じて、他社が提供する電子契約サービスと連携が可能です。
ワークフローと一体化した文書管理システムであり、権限管理、および組織変更・人事異動の対応などが共有できます。
1.強力な検索機能
(1)文書管理画面は、画面デザイナにより自由に設定でき、設定した文書項目、書誌情報などにより、検索が可能です。
(2)階層構造のフォルダ検索、キーワード検索、全文検索が可能です。
2.文書バージョン管理
(1)旧版参照によるトラブルを回避するため、最新版を表示します。
(2)バージョン履歴、および変更差分が参照できます。
3.文書サイクル管理
(1)ワークフローにより、文書登録、改訂、廃止ができます。
(2)Microsoft Excel等を利用した、カートによる一括改訂ができます。
(3)各種文書の期日に合わせたアラート通知、必要に応じ自動申請ができます。
4.文書セキュリティ強化
(1)必要なタイミングで、Microsoft Officeのファイルを セキュリティ保護付きPDFファイルに自動変換できます。
(2)フォルダ、および各文書に対して、ロールにより、参照権限、編集権限、ダウンロード権限などが設定できます。
(3)監査に利用できる、更新・承認などのログを記録します。
システム連携機能により、各部門間の業務、およびデータをシームレスに連携し、業務効率を飛躍的に向上させます。
1.データ連携機構
(1)ESB(エンタープライズ・サービス・バス)により、シームレスな疎結合のデータ連携を行います。
(2)以下機能により、データ連携を行います。
プロトコル変換(アダプタ)/ルーティング処理(振分・同報送信・分割・集約)/データ形式変換/フィルタリング、ポーリング、エラーハンドリングなど
2.クラウド連携
(1)パブリッククラウドの各種SaaSと連携します。
(2)SSOにより各種クラウドサービスとシームレスに連携します。(SAML認証対応)
(3)機密性の高いデータとアプリケーションをもつ社内システムと連携します。
3.連携オプション
(1)プロファイル情報(ユーザ、組織、所属)を人事システムと同期します。
(2)プロファイル情報は、CSVやExcel形式により、アップロード、ダウンロードできます。
(3)各種ポータル埋め込み用のフレームにより、ステータス別の処理件数表示機能を簡単に埋め込めます。
NCI-DWPのノーコード/ローコード開発プラットフォーム(デザイナ)により、現場業務を現場だけで自律的に改善、効率化するセルフDXを実現します。現場主体のボトムアップ型の業務改善を行い、現場業務の詳細な手順、ノウハウを共有します。見える化により、複数の人が対応できるようにし、仕事の標準化を進め、生産性を向上させます。
1.ワークフローデザイナ
(1)デザインツール(GUI)のドラッグ&ドロップによる視覚的な作で、ワークフローを作成します。
(2)ノーコードで、並列、条件分岐、会社・部門間の業務フローが設定できます。
(3)相対指定、組織階層指定などのロールにより処理者が設定できます。
(4)ひとつのフローを複数の画面で共通利用できます。
2.画面デザイナ
(1)デザインツール(GUI)のドラッグ&ドロップ による視覚的な操作で、申請画面のWeb画面フォームが設定できます。
(2)多言語対応により、海外のワークフローと繋ぐ業務画面が作成できます。
(3)デザイナにより、PC、タブレット用の画面レイアウトは、スマホ画面に利用できます。
3.業務デザイナ
(1)単なる申請・承認ではなく、業務データを設定することにより、業務システムが構築できます。
(2)画面デザイナにより自動生成されたデータを業務データにマッピングできます。
(3)業務データは取引の実績データとして、連続する業務に利用でき、また、データ分析ができます。(例として、販売・購買系の業務システムから仕訳データ、残高データを内部に管理し、各種実績推移が分析できます。)
NCI-DWPのワークフロー、業務データ管理、文書管理、およびシステム連携により、各種業務の紙文書、Microsoft Excelデータをデジタル化し、後続業務も含めた業務のデジタル対応を行い、データ分析を可能にします。
1.NCI-DWPのMDM(マスタデータマネジメント)
(1)散在するマスタを統合管理(収集・配信)し、各システムで利用するとともに、統合マスタをデータ分析に利用します。
(2)企業に散らばるリソースデータ(参照データ/マスタデータ)を統合し、データ品質を向上させます。
(3)構造化データ、および非構造化データのメタデータを管理し、データが有効に活用できるようにします。
(4)マスタデータの統合方式として、マスタデータHUB、マスタ登録画面、ワークフローを含むマスタ統合が利用できます。
(5)企業データ全体のデータマネジメントを実施できます。
2.クラウドのサービス機能を利用することで、現場が分析対象を正しくデータ化し、 利用できる環境を提供、自分たちでデータを分析できるようになります。
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