代表挨拶

　私どもエヌシーアイ総合システム（株）は、1988年4月、新日本製鐵（株）（現：日本製鉄（株））と伊藤忠商事（株）によるジョイントベンチャーとして誕生しました。 以来、IT技術の急速な進歩を背景に、両親会社が保有するコンピュータユーザとしての高い利用技術・システム構想力と、グローバルなネットワークを基軸にした商品・技術の発掘力・展開力を持つシステムインテグレータを目指して、お客様とともに歩んでまいりました。

　産業システム分野では、製造業、流通サービス業の基幹系業務システム構築を皮切りに、お客様の各業務システムを柔軟に連携させ、働き方の変革や内部統制強化を実現することができるワークフローシステムなど多様な分野での実績を積み重ねてきました。また昨今では、インターネット技術を活用してお客様のビジネスモデルの転換・再構築を支援するECサイトの構築やロジスティックス最適化などにも取り組んでおります。
　金融システム分野では、従前より金融⼯学や金融業務知識をベースに、デリバティブや株式、債券といった市場取引における約定管理、与信管理、市場リスク管理などのシステム構築の経験と実績を積み重ね、さらに、EUC/EUD開発を通じてお客様を直接支援する業務も行っております。 また昨今では、これらの知見・ノウハウを活かし、金融業界以外のお客様の案件にも積極的に取り組んでおります。

　今まさに、ITを駆使してビジネスを変革するDXが会社の競争力を左右する時代へと大きく変化する中、当社はDXに取り組むお客様に寄り添い、新たな価値の創造によりお客様との信頼関係を築き、ともに成長を続けていく優れたDXパートナーとなるべく努力してまいります。

　今後もみなさまの変わらぬご⽀援・ご鞭撻を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。